家内にお願いをして、友愛のさとにいつもより早く送ってもらった。
午前中のやっている書道Aの人たちの出来ばえを見たかったのだ。
やはり皆さん、上手だった。中には、自分なりに詩を書いて、それを描いている人がい船越先生は言った。
先生は僕にも描いてほしいと言ったが、「言語障害」があるからだめだと言った。日本車いすテニス協会の理事長をやっていたころは、長い文章を書いたりして、結構好きだったのだが、脳内出血をやってからはまるでだめになった。「言語障害」って、何とかならないかね。
午後になって、書道Bの人たちと一緒に自分たちのものを描いた。
僕は、「京の四季」を引き続き描いてみた。
先生はもっと柔らかく描きなさいと言うのだが、僕にはどうしても固くなってしまう。一字一字がぎこちなくなって、一行が長くなってしまう。漢字は大きく描いて、ひらがなは小さく描いてやる。こうすれば、意外とうまく描けた。最後に「京の四季」のところに、水無月、文月、葉月、長月の特徴をうまく絡まっているのが、ちょうどよく描けた。
書道って、おもしろいなぁ。